書誌事項

日本的流通の再生

木綿良行, 三村優美子編著

中央経済社, 2003.6

タイトル読み

ニホンテキ リュウツウ ノ サイセイ

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注記

参考文献: 各章末

流通問題研究協会35周年を記念して編まれたもの

刊行にあたって(山本景英), はじめに(木綿良行, 三村優美子)

収録内容

  • 流通革新と大型小売業 : その発展と転換過程 / 三村優美子 [執筆]
  • わが国の百貨店の現状と課題 / 木綿良行 [執筆]
  • 総合スーパー企業の現状と課題 / 小山周三 [執筆]
  • 食品スーパー企業の現状と課題 / 荒井伸也 [執筆]
  • 大型小売業の国際的展開 / 西村哲 [執筆]
  • 製配販連携とサプライチェーン・マネジメント / 玉生弘昌 [執筆]
  • 日本的取引慣行とその変革 / 懸田豊 [執筆]
  • 中間流通機能と卸流通の再編成 / 三浦功 [執筆]
  • ボランタリーチェーン(VC)とフランチャイズチェーン(FC) / 田代治喜, 長尾治明 [執筆]
  • 地域商業の再生と大型小売業との共生 / 谷口優 [執筆]
  • 消費者との価値共創の仕組み / 三村優美子, 伊藤匡美 [執筆]
  • 消費者起点流通の課題 : 小売場面における消費者との相互作用 / 佐々木土師二 [執筆]
  • 流通のグローバル化と今後 / 山本景英 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

“日本の流通は伝統的であり近代化されるべきもの”との通念が長く続いてきた。この“近代化”への過度な思い入れが、“信頼関係重視”、“顧客志向”、“人的能力重視”という日本の流通の長所さえも“日本的なるもの”として否定する風潮を生んだのである。しかし、流通が社会や文化と不可分の経済活動であることを理解するならば、流通活動を縛る過去のしがらみを脱却し陳腐化した制度を改革するという困難な課題取り組むとともに、日本的流通に内在する文化的遺伝子をゆたかに再生する努力が必要と思われる。本書は、日本の流通再生に向けて何が必要かを明らかにしていく。

目次

  • 流通革新と大型小売業—その発展と転換過程
  • わが国の百貨店の現状と課題
  • 総合スーパー企業の現状と課題
  • 食品スーパー企業の現状と課題
  • 大型小売業の国際的展開
  • 製配販連携とサプライチェーン・マネジメント
  • 日本的取引慣行とその変革
  • 中間流通機能と卸流通の再編成
  • ボランタリーチェーン(VC)とフランチャイズチェーン(FC)
  • 地域商業の再生と大型小売業との共生
  • 消費者との価値共創の仕組み
  • 消費者起点流通の課題—小売場面における消費者との相互作用
  • 流通グローバル化と今後

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62342765
  • ISBN
    • 4502369500
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2, 3, 9, 220p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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