萬葉の歌人とその表現
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萬葉の歌人とその表現
清文堂出版, 2003.6
- タイトル別名
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万葉の歌人とその表現
- タイトル読み
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マンヨウ ノ カジン ト ソノ ヒョウゲン
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内容説明・目次
内容説明
本書は、万葉集における和歌の表現の検討を通して、歌人たちの特性と位相とを究明しようと試みるものである。
目次
- 第1章 初期万葉の歌人とその表現(歌謡から創作の詩歌へ—宮廷文芸の開花;初期万葉歌の射程—額田王(巻一‐七)、井戸王(同‐一九)、有間皇子(巻二‐一四一)をめぐって;深遠の報贈—鏡王女と藤原鎌足の贈答歌(万葉集巻二‐九三〜九四)について ほか)
- 第2章 盛期万葉の歌人とその表現(人麻呂の作歌精神—「吾等」の用字をめぐって;人麻呂の技法—近江荒都歌をめぐって;人麻呂の慟哭—高市皇子挽歌をめぐって ほか)
- 第3章 晩期万葉の歌人とその表現(旅人「吉野讃歌」の位置—「天地と長く久しく」を中心に;旅人と漢風の遊び—讃酒歌十三首をめぐって;旅人文芸の帰結—亡妻挽歌の形成をめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より