言述論 : for説話集論
著者
書誌事項
言述論 : for説話集論
笠間書院, 2003.5
- タイトル別名
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discours
- タイトル読み
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ゲンジュツロン : for セツワシュウロン
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注記
索引: 巻末 p.1-32
本文引用依拠文献: p615-618
内容説明・目次
内容説明
すくっても手からこぼれてしまう物語たち。語り方への問いかけ—本書の議論は「コンタクトの在り方の分析、物語行為の分析」にあり、説話集周辺の諸文化表象、言語テキストにこれを試みることで、説話集テキストの表現位相を論ずる際の足場を組もうとするものである。
目次
- 1 説話の言述—説話語りの言語過程
- 2 言述の風景—院政期の表象(モノ・コト・主体・行為)、言説状況から
- 3 言述の諸相—説話集の周辺
- 結 言述論から
- 附論—古典教室へ
「BOOKデータベース」 より