芥川龍之介を読む
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芥川龍之介を読む
(笠間ライブラリー, . 梅光学院大学公開講座論集||バイコウ ガクイン ダイガク コウカイ コウザ ロンシュウ ; 第51集)
笠間書院, 2003.5
- タイトル別名
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芥川竜之介を読む
- タイトル読み
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アクタガワ リュウノスケ オ ヨム
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収録内容
- 「羅生門」の読み難さ : その構造と「作者」の係わり / 海老井英次著
- 「杜子春」論 : 「揺らぐ」仙人の言説・「消された」末尾の数行 / 宮坂覺著
- 「玄鶴山房」を読む : 老人問題を扱った先駆的作品 / 関口安義著
- 「蜘蛛の糸」あるいは「温室」という装置 / 中野新治著
- 文明開化の花火 : 芥川龍之介「舞踏会」の世界 / 北川透著
- 芥川龍之介「南京の基督」を読む : マグダラのマリアのような宋金花 / 宮野光男著
- 芥川龍之介と「今昔物語集」との出会い : 使用したテキストの推移 / 宮田尚著
- 日本英文学の「独立宣言」と、漱石-芥川の伝統路線に見える近代日本文学の運命 / 向山義彦著
- 芥川龍之介と弱者の問題 / 松本常彦著
- 芥川 : その「最終章」の問いかけるもの / 佐藤泰正著
内容説明・目次
内容説明
芥川の遺したものをどのように受けとめ、また未来に向かってどう切り拓いてゆくか。芥川文学の魅力ある世界がみえる、全10編。
目次
- 「羅生門」の読み難さ—その構造と“作者”の係わり
- 「杜子春」論—“揺らぐ”仙人の言説・“消された”末尾の数行
- 「玄鶴山房」を読む—老人問題を扱った先駆的作品
- 「蜘蛛の糸」あるいは「温室」という装置
- 文明開化の花火—芥川龍之介「舞踏会」の世界
- 芥川龍之介「南京の基督」を読む—マグダラのマリアのような宋金花
- 芥川龍之介と『今昔物語集』との出会い—使用したテキストの推移
- 日本英文学の「独立宣言」と、漱石‐芥川の伝統路線に見える近代日本文学の運命
- 芥川龍之介と弱者の問題
- 芥川—その“最終章”の問いかけるもの
「BOOKデータベース」 より