死の準備
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死の準備
(死の臨床 / 日本死の臨床研究会編, 5)
人間と歴史社, 2003.6
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シ ノ ジュンビ
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参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
死をタブー視してきた伝統的価値観に対し、「死への準備教育」という新たな価値観が提議され、日本人の死生観は大きな転換期を迎える。それとともにターミナルケアをめぐって社会精神医学、比較文化学、臨床心理学、社会学といった異職種からのアプローチがなされ、市民の側も死の看取りへの関心が高まりを見せていく。高齢者のターミナルケア、ガンの告知と死の準備、死の臨床と精神医学の接点ほか、詳細な6症例の検討、さらに8本の原著を収録。
目次
- シンポジウム1 高齢者のターミナルケア
- シンポジウム2 死の受容—東西霊性交流の立場から
- シンポジウム3 日本におけるホスピスの現状と課題
- 自己の探求—ケアの実践のために
- 私たちの長い命のために
- 癌の告知と死の準備
- 総合病院精神科における終末期老人患者へのターミナルケア
- ナースコールの工夫(音声感知型ナースコール)による四肢麻痺患者の看護—器具の工夫で不安と疼痛が軽減出来た一事例を通して
- 医療費の分析から見たホスピスケア
- 終末期がん患者に対する症状コントロールとしての外科的治療〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より