これからの終末期医療
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これからの終末期医療
(死の臨床 / 日本死の臨床研究会編, 6)
人間と歴史社, 2003.6
新装・新訂版
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コレカラ ノ シュウマツキ イリョウ
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参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
現代の医療は高度の技術化と専門化に伴い非人間化した。それは末期ガン患者の身体的・精神的苦痛において顕在化し、患者、家族および識者の強い批判からホスピスが出発した。ターミナルケアの役割が改めて浮き彫りとなるとともに、緩和ケアへの関心が高まる。ホスピスの現状と展望、ホスピス患者をめぐっての意識、ターミナルケアにおける倫理的諸問題ほか、19例の症例検討、原著7本を収録。
目次
- 日本におけるホスピスの現状と将来展望
- ターミナルケアの教育と研修—スタッフは何をどのように学べば良いか
- ホスピスの現状と課題—末期癌患者の「生存の質」を考える
- 全人的がん医療
- これからの終末期医療
- シンポジウム1 出会いの場としての相即をめぐって
- シンポジウム2 ターミナルケアの教育
- パネルディスカッション ホスピス患者をめぐっての意識
- 四十九歳主婦の在宅ホスピスケア
- 末期において躁状態を呈した一症例〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より