戦争報道とアメリカ
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戦争報道とアメリカ
(PHP新書, 266)
PHP研究所, 2003.8
- タイトル読み
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センソウ ホウドウ ト アメリカ
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注記
イラク戦争関連の動き: p[218-221]
内容説明・目次
内容説明
なぜアメリカは国際社会に“聞く耳”を持たないのか?イラク戦争で発揮されたメディアの影響力に焦点をあて、情報化社会における超大国の戦略を読み解く。カメラで戦況までも変える戦場のジャーナリスト。グローバル化の中で世界戦略を展開する巨大情報資本。その背後で勢力を拡大するネオコン。一方、アラブ世界の視点で全く異なる現実をえぐり出すカタールの国際テレビ局・アルジャジーラ…。真実、正義とはいったい何か。戦争と深く結びついたメディアの実態に迫る。
目次
- 第1章 イラク戦争—アメリカメディアと世界の分裂(情報革命と軍事革命;もうひとつの情報戦争 ほか)
- 第2章 失敗から学んだアメリカ(湾岸戦争とCNNカーブ;第四権力、メディアの金字塔)
- 第3章 “アメリカ”を世界化しているのは誰か(「ネオコン」と呼ばれる政治勢力;席巻する巨大メディア資本 ほか)
- 第4章 日本人は何を見ているのか(「有事」に耐えられない日本メディアの構造;戦後に生まれた“観客客観主義” ほか)
- 第5章 混迷する世界メディア(メディアが作った“離婚”;メディアはアメリカをとめられるか)
「BOOKデータベース」 より