戦国15大合戦の真相 : 武将たちはどう戦ったか

書誌事項

戦国15大合戦の真相 : 武将たちはどう戦ったか

鈴木眞哉著

(平凡社新書, 193)

平凡社, 2003.8

タイトル別名

戦国15大合戦の真相 : 武将たちはどう戦ったか

タイトル読み

センゴク 15ダイガッセン ノ シンソウ : ブショウ タチ ワ ドウ タタカッタカ

大学図書館所蔵 件 / 62

注記

主な参考文献: p250-252

内容説明・目次

内容説明

群雄割拠、武将たちが戦いに明け暮れた戦国時代、さまざまな合戦のドラマがそこに生まれ、今日に伝えられてきた。しかし、「思い込み」と「思い入れ」による「俗説」が一人歩きをし、それぞれの合戦の真相は意外と伝わっていない。信長が今川義元を討ち取った桶狭間から、鉄砲で有名な長篠合戦、謙信・信玄両雄激突の川中島、天下分け目の関ヶ原や大坂の陣等々、戦国15大合戦の真実の姿を明らかにし、「天下人」中心の歴史観を打ち破る痛快な真説。

目次

  • 奇襲にはばまれた天下取りという“神話”—今川義元と桶狭間の戦い
  • つくられた戦国合戦像とその裏側—上杉謙信と川中島の戦い
  • 有名合戦の陰に埋もれた人たち—高天神衆と姉川の戦い
  • 「騎馬軍団」という虚構—武田信玄と三方原の戦い
  • 誤解だらけの“新戦法”—織田信長と長篠の戦い
  • 日の当たらない集団の戦い—雑賀衆と石山・雑賀の戦い
  • 戦術ではなく政略・戦略の勝利—織田水軍と木津河口の戦い
  • “無いものねだり”と“揚げ足取り”—明智光秀と山崎の戦い
  • もう一つの「天下分け目」—前田利家と賎ヶ岳の戦い
  • 御用史観の舞台裏—徳川家康と小牧・長久手の戦い
  • 武器が戦争のすべてではない—豊臣秀吉と備中高松城水攻め
  • 三匹目のドジョウはいなかった—北条氏康・氏政と小田原籠城
  • 「後ろ向きの予言者」たちの語る歴史—石田三成と関ヶ原の戦い
  • 戦国最後の合戦の裏表—真田幸村と大坂の陣
  • 褒められていない勝ち戦—松平信綱と島原の乱

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA63231996
  • ISBN
    • 9784582851939
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    252p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ