学びのメカニズム : 学力の二極化をのりこえる
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学びのメカニズム : 学力の二極化をのりこえる
ぎょうせい, 2003.8
- タイトル読み
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マナビ ノ メカニズム : ガクリョク ノ ニキョクカ オ ノリコエル
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内容説明・目次
内容説明
本書は四部構成で、第1部では学習指導要領に着目しながら、ここ半世紀あまりにわたる授業づくりの歩みを検証し、学力論の現状を簡潔に整理した。第2部では、「二極」の相互関係を解明するため、その根底にある「学びのメカニズム」について考察した。本書の特徴は、これまで一般的であったように経験主義哲学や認知科学など特定の理論に依拠するのではなく、あくまで授業実践に焦点化しながら、それに関連する諸科学の成果をできるだけ広く参照したことである。第3部では、「学びのメカニズム」をふまえて、授業づくりに関する基本的な諸課題について考察した。そして第4部では、以上の考察を補う意味で、これまでおりおりに考察してきたものの中から四編を再録している。
目次
- 第1部 授業づくりの半世紀を振り返る(半世紀の授業づくりに見る学力の二極化—学習指導要領の改訂を手がかりに;学力論の現在)
- 第2部 学びのメカニズム(「学びのメカニズム」の考え方;「学びのメカニズム」をとらえる10の視点 ほか)
- 第3部 学びのメカニズムと授業づくり(再考したい授業づくりの諸課題;総合的学習と教科学習との高め合い ほか)
- 第4部 おりおりの授業づくり考(授業における人間形成のメカニズム;学力問題を考える視座 ほか)
「BOOKデータベース」 より