Bibliographic Information

モーセと一神教

ジークムント・フロイト著 ; 渡辺哲夫訳

(ちくま学芸文庫)

筑摩書房, 2003.9

Other Title

Der Mann Moses und die monotheistische Religion

Title Transcription

モーセ ト イッシンキョウ

Available at  / 109 libraries

Note

原著 (Allert de Lange, 1939) の全訳

日本エディタースクール出版部 1998年刊の文庫版

文献: p276-277

Description and Table of Contents

Description

フロイトはその最晩年、自身の民族文化の淵源たるユダヤ教に感じてきた居心地の悪さに対峙する。それは、“エス論者”として自らが構築してきた精神分析理論を揺るがしかねない試みであり、「生命と歴史」という巨大な謎と正面から格闘することでもあった。「もはや失うものがない者に固有の大胆さでもって、…これまで差し控えておいた結末部を付け加えることにする」—ファシズムの嵐が吹き荒れる第二次世界大戦直前のヨーロッパで、万感の思いをこめて書き上げられた、フロイトの恐るべき遺書。

Table of Contents

  • 1 モーセ、ひとりのエジプト人
  • 2 もしもモーセがひとりのエジプト人であったとするならば…
  • 3 モーセ、彼の民族、一神教(第一部;第二部)

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Details

  • NCID
    BA63552912
  • ISBN
    • 4480087931
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    ger
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    279p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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