マルクスに拠ってマルクスを編む : 久留間鮫造と「マルクス経済学レキシコン」

書誌事項

マルクスに拠ってマルクスを編む : 久留間鮫造と「マルクス経済学レキシコン」

大谷禎之介著

大月書店, 2003.9

タイトル読み

マルクス ニヨッテ マルクス オ アム : クルマ サメゾウ ト マルクス ケイザイガク レキシコン

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注記

久留間鮫造先生略年譜: p43-47

内容説明・目次

内容説明

マルクスの厳密な解釈を基礎にした研究内容や方法において、わが国の経済学界に大きな影響を与えた久留間鮫造博士。彼はどのような人間であったのか。その仕事はどのようなものであったのか。晩年に精魂を傾けた『マルクス経済学レキシコン』というレンズを通して、その人となりと学問を浮きぼりにする。

目次

  • 第1部 久留間鮫造の生涯と業績について(久留間先生と法政大学;経済学科から政治学科に移る;米騒動を見て住友をやめる;米騒動で生まれた大原社研へ ほか)
  • 第2部 久留間鮫造と『マルクス経済学レキシコン』(『マルクス経済学レキシコン』をめぐって—編者久留間鮫造先生に聞く;久留間先生と『レキシコン』が出るまでのこと;『マルクス経済学レキシコン』の完結にあたって;『マルクス経済学レキシコン』と久留間先生)
  • 第3部 『マルクス経済学レキシコン』の編集作業から(「恐慌1」をめぐって—各項目の意味と内容;資本の流通過程と恐慌;「「貨幣」篇への補足」について—ひとつの読み方)

「BOOKデータベース」 より

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