経験の構造 : フッサール現象学の新しい全体像
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書誌事項
経験の構造 : フッサール現象学の新しい全体像
勁草書房, 2003.8
- タイトル別名
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Die Struktur der Erfahrung : ein neues Bild der Phänomenologie Husserls
- タイトル読み
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ケイケン ノ コウゾウ : フッサール ゲンショウガク ノ アタラシイ ゼンタイゾウ
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注記
引用文献表: 巻末p9-16
内容説明・目次
内容説明
フッサールへの誤解はどこからくるのか?従来弱点と思われた実在・時間・自我などをめぐる錯綜を解き、「動的不均衡」としての日常の経験構造を鮮やかに取り出す。
目次
- 1 内属性という視点—事物経験にかんする志向的相関理論(能動的認識行為の現象学;真理と実在;時間‐内‐存在—過去の志向性理論との対照)
- 2 経験の構造化—連合と時間性(感覚内容の構成;時間性;「時間形式‐時間内容」図式の解明;体験流の構成—想起の現象学;デカルト図式の反転—現象学的還元と現象学的分析)
- 3 自我という問題—他我・歴史・文化(他者と客観的世界;歴史と文化的規範;反省論と自我論的構図;現象学というシステム)
「BOOKデータベース」 より