日本古代の民間宗教
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日本古代の民間宗教
吉川弘文館, 2003.9
- タイトル読み
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ニホン コダイ ノ ミンカン シュウキョウ
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内容説明・目次
内容説明
古代において、地方と中央の間では宗教を媒介とした様々な交流があった。最澄や空海の東国地域での伝道の意味や、八幡神や巫覡など憑依託宣の民間宗教を考察。制度史や政治史からは見えない中央と地方の関係を解明する。
目次
- 1 東国古代の民間の仏教(会津における古代仏教;古代東国における観音像の造立;両毛地方の仏教と最澄;東国仏教と最澄そして空海;僧妙達の蘇生譚に見る十世紀の東国の仏教;平安末期の上野国の浄土信仰・観音信仰;平安末期における地蔵信仰)
- 2 憑依託宣の民間宗教(養老の隼人の反乱と八幡放生会の由来;宇佐八幡の仏教と託宣;奈良時代の巫覡の活動;平安初期の地方祭祀と女性;富士山噴火による甲斐国八代郡浅間神社の創建;古代の表彰政策と民間宗教者)
「BOOKデータベース」 より