色の歴史手帖 : 日本の伝統色十二カ月
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色の歴史手帖 : 日本の伝統色十二カ月
(PHPエル新書, 055)
PHP研究所, 2003.9
コンパクト版
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イロ ノ レキシ テチョウ : ニホン ノ デントウショク ジュウニカゲツ
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内容説明・目次
内容説明
日本人ほど色の名前について豊かな表現のできる民族はいないのではないだろうか。四季折々に移り変わる自然の美しさを目に捉えて、数え切れないほどの色名を造語してきた。そんな日本人が好んだ、透き通って色鮮やかな古代色を「染司よしおか」が再現する。
目次
- 1月 新年を迎えて、朱の赤と艶やかな絹を思う
- 2月 東大寺のお水取り、聖なる夜は雪のごとく
- 3月 四川省の紅花、椿の色になり二月堂に映える
- 4月 花に願い、花を衣に映す古都古寺
- 5月 古代より尊ばれた高貴な紫
- 6月 祇園会の華麗な飾りと友禅染の誕生
- 7月 世界の人々に愛された涼やかな藍の色
- 8月 七夕に、絹の誕生と綾錦の美しさを思う
- 9月 青柿の実るころ、刈安の黄を求めて
- 10月 菊、そして天子の色、紅葉の色
- 11月 正倉院と法隆寺の染織に魅せられる
- 12月 春日大社のおん祭を見て、再び「色」を思う
「BOOKデータベース」 より