書誌事項

海の道、川の道

斎藤善之著

(日本史リブレット, 47)

山川出版社, 2003.9

タイトル別名

海の道川の道

タイトル読み

ウミ ノ ミチ カワ ノ ミチ

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注記

監修者: 五味文彦ほか

頭注あり

参考文献一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

海運史・港湾史の研究は、まだまだ研究蓄積の浅い分野です。ということは、これから新しい発見がおおいに期待できる分野でもあります。また船や港の研究は、専門の研究者だけでなく、多くの市民的研究者や愛好家によって支えられています。さらに船や港の世界は、実際にそこで働いた方々からの聞取りも重要な研究の手段です。本書は、そうした方々との交流から生まれました。いわば海運史・港湾史の現場を歩きながら、著者が見たり聞いたり感じたりしたことを記したフィールドノートです。

目次

  • 流通史の現場を歩く
  • 1 内海浦を歩く—尾州廻船のふるさと
  • 2 河野浦を歩く—北前船のふるさと
  • 3 兵庫津・和田神社を歩く—北前船と尾州廻船が出会う湊
  • 4 石巻湊を歩く—はるかなる尾張との密接なつながり
  • 5 小堀河岸を歩く—利根川水運の拠点河岸

「BOOKデータベース」 より

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