アメリカ南部バプテスト連盟と歴史の審判 : ひとつの根源的な罪の痕跡

書誌事項

アメリカ南部バプテスト連盟と歴史の審判 : ひとつの根源的な罪の痕跡

E・ルーサー・コープランド著 ; 八田正光訳

新教出版社, 2003.9

タイトル別名

The Southern Baptist Convention and the judgment of history : the taint of an original sin

タイトル読み

アメリカ ナンブ バプテスト レンメイ ト レキシ ノ シンパン : ヒトツ ノ コンゲンテキナ ツミ ノ コンセキ

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注記

原著改訂版(New York : University Press of America, 2002)の翻訳

参考文献: 巻末p38-56

内容説明・目次

内容説明

本書は、アメリカ南部バプテスト連盟の歴史を、その出発点の奴隷制度の防衛から説き起こし、その主要な逸脱行為—南部十一州の連邦脱退、南北戦争後に継続する人種差別、アングロサクソン民族優越感、宣教師の家父長主義、他者に向けられた頑固な偏見、女性軽視、神学的一致の強制などを剔出し、客観的資料に基づき明快に解説する。

目次

  • 序説 南部バプテスト連盟の現代的苦境とその歴史的重責
  • 1 「神によって設立され、統治された」組織—南部バプテスト連盟、奴隷制度および南部諸州の独自性
  • 2 「黒人をその地位にとどめておく」—南部バプテストのなかでの人種差別主義の継続
  • 3 アングロサクソン民族 「神の傑出した宣教者の人種」—民族的優越感と宣教師の家父長主義
  • 4 「どこでも祝福の源泉として自由に仕える」—南部バプテストとアメリカ・バプテスト
  • 5 「われらの神学、われらの教理、われらの方式は完全である」—南部バプテスト者と他のキリスト者
  • 6 「エデンの園での堕罪における最初」—南部バプテストにおける女性の価値の損傷
  • 7 「われわれのように信ずるか、さもなくば去れ」—南部バプテストの正統派的信仰の強制

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA63761275
  • ISBN
    • 4400421252
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222, 56p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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