キリシタン信徒組織の誕生と変容 : 「コンフラリヤ」から「こんふらりや」へ

書誌事項

キリシタン信徒組織の誕生と変容 : 「コンフラリヤ」から「こんふらりや」へ

川村信三著

(キリシタン研究 / キリシタン文化研究會編, 第40輯)

教文館, 2003.9

タイトル別名

キリシタン信徒組織の誕生と変容 : コンフラリヤからこんふらりやへ

Making Christian lay communities in the "Christian century" in Japan

タイトル読み

キリシタン シント ソシキ ノ タンジョウ ト ヘンヨウ : 「コンフラリヤ」 カラ 「コンフラリヤ」 エ

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注記

著者の博士論文 「Making Christian lay communities in the "Christian century" in Japan」 (1999年 ジョージタウン大学) を翻訳, 再構成したもの

参考文献: p431-461

関連年表: p462-473

内容説明・目次

内容説明

中世ヨーロッパを起源とするカトリックの信徒信心組織が、どのようにして日本に伝えられ、民衆の中にどのように根づいたのか。既成宗教との関わりなども掘り起こしつつ、躍動する民衆の活動を世界史的視野から初めて光をあてる画期的研究。

目次

  • 第1部 「こんふらりや」解剖(「こんふらりや」とはなにか;「こんふらりや」の淵源;キリシタン史のなかの「コンフラリヤ」と「こんふらりや」)
  • 第2部 「コンフラリヤ」から「こんふらりや」への移行—豊後キリシタン宗団形成のプロセスに注目して(豊後キリシタン宗団と「コンフラリヤ」モデル—大分郡高田郷(現大分市)のキリシタン共同体の形成;「コンフラリヤ」の日本的「変容」の結果としての「こんふらりや」—「禁教」・「迫害」という外的要因)
  • 第3部 「こんふらりや」の規則にみる日本的キリスト教(「さんたまりやのくみ」の心得(元和六年);「被昇天の聖母のこんふらりや」の規則(ロドリゲスの規則要約)抜粋)

「BOOKデータベース」 より

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