ゲーテとキリスト教
著者
書誌事項
ゲーテとキリスト教
文芸社, 2003.10
- タイトル別名
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Goethe und das Christentum
- タイトル読み
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ゲーテ ト キリストキョウ
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注記
引用・及び参考文献: p239-243
内容説明・目次
内容説明
ゲーテの世界観におけるヘイ・カイ・パイン(一にして全)は、禅の世界観に極めて近いものであり、現在の宗教的対立を克服する一つの方向性を示しているのでは…。ゲーテの宗教の複数の視点に自己をおき、ゲーテの宗教観の全体像をとらえようとする国際的神学者ヘルムート・ティーリケの著作『Goethe und das Christentum』の邦訳。
目次
- 第1章 ゲーテの神学的な問題のための視点(宗教を我がものとする問題のために;アイデンティティーを守るために:「エンテレヒー」)
- 第2章 ゲーテの万有内在神論及び個人的な神についての問い(宗教的スペクトルにおける万有内在神論的な支配的特徴;結果として避けられない「人格的な」神の拒否;結果としてキリスト教信仰形成の過程が受けた打撃;この彼が歩む道の伝記的諸段階)
- 第3章 デモーニッシュなもの—エンテレヒー思想の頂点と危機(エンテレヒーとエクテレヒー;ゲーテ及び聖書におけるデモーニッシュなものの理解)
「BOOKデータベース」 より