歴史の作法 : 人間・社会・国家

書誌事項

歴史の作法 : 人間・社会・国家

山内昌之著

(文春新書, 345)

文藝春秋, 2003.10

タイトル別名

歴史の作法 : 人間社会国家

タイトル読み

レキシ ノ サホウ : ニンゲン・シャカイ・コッカ

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内容説明・目次

内容説明

どう書けば歴史の「真実」を伝えることができるのか、そもそも歴史は科学か文学か、歴史家は現実政治に向き合うべきではないかなど、本書が問うのは歴史に取り組む人間の根本姿勢である。その観点から著者はヘロドトス、司馬遷、イブン・ハルドゥーン、ギボン、ブローデル、北畠親房、新井白石、内藤湖南など、古今東西の主要な歴史家を取り上げ、彼らが歴史をどう捉えたか詳細に跡づける。歴史学の意味と使命を考える、歴史を学ぶ人間必読の書。

目次

  • 序章 こだわりと疑念—なぜ歴史を考えるのか
  • 第1章 天道、是か非か—歴史のメッセージ
  • 第2章 ヒストリーとストーリー—科学と文学の間
  • 第3章 危機における歴史—歴史家の使命
  • 第4章 広がる歴史—文明の接触と衝突
  • 第5章 世界史と日本史の出会い—構造の転換
  • 終章 リアリズムと理想主義—現代歴史学の志

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA6405911X
  • ISBN
    • 4166603450
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    262p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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