インセンティブの経済学
著者
書誌事項
インセンティブの経済学
有斐閣, 2003.10
- タイトル別名
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Economics of incentive problems
- タイトル読み
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インセンティブ ノ ケイザイガク
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内容説明・目次
内容説明
人々の行動の背景に存在するインセンティブは、人々の選択行動を通じて、経済や社会の有り様に大きな影響を与えている。本書は『インセンティブ問題』の持つ重要性を、「エンロンの破綻」「不良債権問題」「ストックオプション」「高速道路建設」「地域開発と国会議員」「官僚の天下り」「継続的取引」等々の事例を通じて、読者に教えてくれる。
目次
- 第1章 プロローグ:インセンティブ問題とは何か
- 第2章 「隠された行動」の問題
- 第3章 「隠された情報」の問題
- 第4章 インセンティブを考慮した契約、ルール
- 第5章 コミットメント、再交渉、完備契約
- 第6章 「隠された情報」にどう対応すべきか
- 第7章 メカニズム・デザインの初歩
- 第8章 所有権と不完備契約
- 第9章 所有権と企業:コーポレート・ガバナンス入門
- 第10章 エピローグ
「BOOKデータベース」 より