やぶにらみ科学論
著者
書誌事項
やぶにらみ科学論
(ちくま新書, 440)
筑摩書房, 2003.11
- タイトル読み
-
ヤブニラミ カガクロン
大学図書館所蔵 件 / 全151件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「ちくま」二〇〇一年一〇月号から二〇〇三年三月号の連載に六篇のエッセイを加えて構成したもの
内容説明・目次
内容説明
クローン人間作ってなぜ悪い?地球温暖化なんてホントにあるのか?科学とオカルトって、どう違う?…オソロシイ勢いで進歩し専門化してゆく科学に、多くの人びとはついてゆけない。そのくせ、いかがわしい科学(まがい)は無根拠に信じてしまう。かように厄介な科学的現実から虚飾を剥ぎ取り、本質を見極めるにはどうしたらいいのか。そこで、生物学の風雲児(?)池田センセが最新の科学トピックに縦横に斬り込み、徹頭徹尾「論理」で腑分けする。
目次
- 若者の理科離れ
- 自然保護と原理主義
- 狂牛病
- 市民バイオテクノロジー情報室の発足
- 好コントロール装置と健康
- セカンド・オピニオン
- 科学的知識の確実性
- 食い物とエスノセントリズム
- 地球温暖化論のいかがわしさ
- 科学はリアリティーを喪失した?〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より