経済学方法論の探求
著者
書誌事項
経済学方法論の探求
こぶし書房, 2003.10
- タイトル別名
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The research for the method of political economy
- タイトル読み
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ケイザイガク ホウホウロン ノ タンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
商品論、価値論、貨幣の資本への転化、そして恐慌論、株式資本論にわたる問題点を全面的に提示。歴史的抽象と物神性を中心にして経済学方法論を論ずる。
目次
- 第1篇 総論(資本主義の発展と経済学方法論—宇野三段階論の再検討;帝国主義段階論の核心問題—金融資本の概念;現代資本主義論の核心問題)
- 第2篇 論理的抽象と歴史的抽象(『経済学批判要綱』序説における経済学方法論;『要綱』の「商品・貨幣・資本への転化」論における方法論的問題点;歴史的抽象法による商品・貨幣・資本論の萌芽;『資本論』への道)
- 第3篇 原理論の主要問題(冒頭商品論;価値の形態と実体;価値尺度と価値法則;複雑労働の単純労働への還元;貨幣の資本への転化;流通形態と生産過程;価値と費用価格;資本主義と世界市場—信用論・恐慌論に関連して;景気循環の核心—投資と貯蓄;株式資本論の原理的展開)
「BOOKデータベース」 より