近代日本の法社会史 : 平和・人権・友愛
Author(s)
Bibliographic Information
近代日本の法社会史 : 平和・人権・友愛
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2003.10
- Other Title
-
近代日本の法社会史 : 平和・人権・友愛
- Title Transcription
-
キンダイ ニホン ノ ホウ シャカイシ : ヘイワ・ジンケン・ユウアイ
Available at / 130 libraries
-
University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
321.3:G725010249661
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
民主主義とは「自由・平等・友愛に関する運動・思想・制度の全体」と捉え、近代日本における歴史的・論理的に最重要問題のうち未開拓な基本問題を果敢に分析し、現代社会のあるべき法・法思想・法意識・法運動に新たな示唆を与える。
Table of Contents
- 序章 近代日本の法社会史序説—法思想と運動をめぐって
- 第1章 苗字の法社会史—一八七〇年、平民苗字許可令をめぐって
- 第2章 「信教の自由」の法社会史—日蓮宗不受不施派の法認問題をめぐって
- 第3章 「生存権」の法社会史—小作争議・職工争議・「交通権」運動をめぐって
- 第4章 裁判所の法社会史—二〇世紀初頭の大阪地裁をめぐって
- 第5章 「時代閉塞」の法社会史—大逆事件をめぐる東京朝日新聞社の松崎天民と石川啄木
- 第6章 「教育の自由」の法社会史—文化学院の与謝野鉄幹・晶子、西村伊作をめぐって
- 第7章 友愛の法社会史—学問と革命をめぐる南方熊楠と孫文
by "BOOK database"