江戸歌舞伎と女たち
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書誌事項
江戸歌舞伎と女たち
(角川選書, 358)
角川書店, 2003.10
- タイトル読み
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エド カブキ ト オンナ タチ
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注記
主要参考文献: p203-208
内容説明・目次
内容説明
江戸歌舞伎最盛期の18世紀半ば、おびただしい数の役者評判記が刊行され、その妻たちについても「役者女房評判記」が出されるなど、芝居人気の沸騰ぶりにはすさまじいものがあった。本書では、当時の劇界を支え、騒がせ、動かした、五代目市川団十郎の妻、愛人、継母の3人の女に焦点を合わせ、江戸歌舞伎界をゆるがしたスキャンダルと、その背後の人間模様を活写。女たちに視点をすえた芝居世界の社会と文化を描き出す。
目次
- 第1部 『役者女房評判記』の世界(日本で一番古いゴシップ誌;役者をとりまく女たち;宝暦期の人気役者)
- 第2部 五代目団十郎の妻と愛人(五代目団十郎の妻お亀;五代目団十郎の愛人お砂)
- 第3部 お松のスキャンダル(お松の横顔;お松が育てた役者たち;お松の起こしたスキャンダル)
「BOOKデータベース」 より