震える山 : クールー, 食人, 狂牛病

書誌事項

震える山 : クールー, 食人, 狂牛病

ロバート・クリッツマン著 ; 榎本真理子訳

法政大学出版局, 2003.11

タイトル別名

The trembling mountain : a personal account of kuru, cannibals, and mad cow disease

タイトル読み

フルエル ヤマ : クールー ショクジン キョウギュウビョウ

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内容説明・目次

内容説明

パプアニューギニアの恐怖の風土病クールー(現地語で「震える」)は人肉食の風習から起こり、その感染源は近年世界を震撼させた狂牛病と同じ伝染性プリオンとされている。ニューギニア高地でいまなお原始時代さながらに生きる人々と正に異文化生活を共にし、厳しい自然に直面しつつクールー患者の足跡をたどる科学調査のなかで、彼らの世界観や価値観を学び、文明とは何かをも問う若き医学者の文化人類学的紀行。

目次

  • 第1部 時を超えて(牛食う人々;フォート・デトリック ほか)
  • 第2部 熱帯雨林巡り(木を渡して川をわたる人;救われるにはどうしたらいいか? ほか)
  • 第3部 山を越えて(頂上;海岸 ほか)
  • 第4部 帰還(カルチャーショック;狂牛)
  • 第5部 後書き(出身地)

「BOOKデータベース」 より

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