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税とは何か

神野直彦 [ほか著]

(別冊環, 7)

藤原書店, 2003.11

タイトル読み

ゼイ トワ ナニ カ

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注記

近代日本税制略年表: 巻末

内容説明・目次

内容説明

われわれが近代税制を確立してから一〇〇年以上が経過した現在、その税制と財政構造は深刻な危機を迎えている。今回の特集では、あるべき税制とその実現の可能性、さらに「財政破綻」を回避するためのエコノミスト・研究者たちの真摯な提案が結集されている。シュムペーターは税問題を解決するには、説得的で論理的な言葉が必要であると説いていた。まさに本書に集まった諸論文は、その試金石になることであろう。

目次

  • 現代日本がかかえる“税”の歪みとは何か?インタビュー・税はどうあるべきか—国民主権を獲得するために(神野直彦)
  • 税の現状と提言(戦後地方税制の問題とは何か—シャウプ税制の限界と地方の未来(原田泰);日本国家の財政破綻はありうるか(田中秀臣) ほか)
  • あの「トービン税」を初めて具体的に紹介した論文を初邦訳 国際通貨改革のための提案(ジェームズ・トービン)
  • 税の国際比較—税制と税思想(課税の正統性とは何か—課税・財政制度を介した社会的レギュラシオンの可能性(中原隆幸);ヘーゲルの税の哲学(高柳良治) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64685911
  • ISBN
    • 4894343630
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    225p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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