代数的整数論
著者
書誌事項
代数的整数論
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2003.12
- タイトル別名
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Algebraische Zahlentheorie
- タイトル読み
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ダイスウテキ セイスウロン
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注記
参考文献: p[560]-570
監修:足立恒雄
内容説明・目次
内容説明
代数的整数論とは、例えば、方程式の整数解をすべて求めるといった、非常に初等的な問題に端を発する理論である。ギリシア時代からの長い歴史を持つこの理論は、数学のあらゆる分野と融合し、現在もなお進化を遂げ続けている。さらには、最新の計算機科学が発達する中で、重要な貢献を果たしている学問でもある。本書は、数論幾何学的な視点に立って代数体の理論の世界を読者に紹介することを目標に書き下ろされた教科書である。予備知識としては学部3年生程度の代数学の初歩(群・環・体)のみを仮定している。整数環やイデアル群など、この理論の基礎となるトピックスから、類体論やζ関数・L関数といった現代の最先端につながる話題までが幅広く解説されている。講義用教科書として使いやすいよう周到に配慮されており、練習問題も数多く収録されている(約290題)。
目次
- 第1章 代数的整数
- 第2章 付値
- 第3章 Riemann‐Roch理論
- 第4章 一般類体論
- 第5章 局所類体論
- 第6章 大域類体論
- 第7章 ζ関数とL関数
「BOOKデータベース」 より