暖房の文化史 : 火を手なずける知恵と工夫
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書誌事項
暖房の文化史 : 火を手なずける知恵と工夫
八坂書房, 2003.12
- タイトル別名
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Home fires burning : the history of domestic heating and cooking
- タイトル読み
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ダンボウ ノ ブンカシ : ヒ オ テナズケル チエ ト クフウ
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注記
その他の訳者: 曽根悦子, 菅原英子, 柿澤淳之介
参考文献: 巻末px-xi
内容説明・目次
内容説明
火鉢、煙突、暖炉、ストーヴ、レンジ…。暖をとったり調理したりと、日常生活に不可欠な「火」。これを屋内に持ち込み、より快適に利用するための工夫や発明の数々のあとを追いながら、新たに登場した設備・器具・燃料が人々の生活を具体的にどのように変えたかを、興味深いエピソードをまじえつつ、生きいきと紹介する。
目次
- 火との出会い—文明化への第一歩
- 木を燃やす—古代の火
- 煙突の出現—中世の炉辺
- 木炭と火鉢—火を持ち運ぶ
- コテージの暖炉—一六〜一七世紀、田舎家の炉辺
- 炉辺の脇役たち—薪載せ台・焼串・ふいご…
- 木炭から石炭へ—一六世紀、薪の不足と新しい燃料
- 石炭用の火格子—暖炉と石炭
- 高くなった石炭—一七世紀の燃料事情
- 冷え冷えした壮麗さ—一六〜一八世紀、シャトーの暖炉〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より