アイロニーのエッジ : その理論と政治学

書誌事項

アイロニーのエッジ : その理論と政治学

リンダ・ハッチオン [著] ; 古賀哲男訳

(Sekaishiso seminar)

世界思想社, 2003.12

タイトル別名

Irony's edge : the theory and politics of irony

タイトル読み

アイロニー ノ エッジ : ソノ リロン ト セイジガク

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注記

参照文献: 巻末p19-52

内容説明・目次

内容説明

言語・非言語にかかわる表象芸術、つまり小説、音楽、オペラ、演劇、映画、写真、コンピュータ・グラフィック、さらに美術館や博物館の展示物等々に増殖してきたアイロニー。反権力闘争の武器にもなる一方、逆に危険な代物にもなりうる。日本文化における「嘲笑や風刺」とは異質な様相を見せるアイロニー、その理論と政治的文脈に関する、批判的・挑戦的で包括的な研究である。

目次

  • 序論 アイロニーの「現場」
  • 第1章 危ない仕事—アイロニーの「超イデオロギー的」政治学
  • 第2章 切り口
  • 第3章 意味をモデル化する—アイロニーの意味論
  • 第4章 言説共同体—アイロニーはいかにして「起こる」か
  • 第5章 意図と解釈—アイロニーと観客のまなざし
  • 第6章 でっち上げと奴らの印—アイロニーの認知あるいは付与
  • 第7章 アイロニーの終わり(目的)—適切さの政治学

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64859681
  • ISBN
    • 4790710351
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 333, 52p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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