文明間の対話に向けて : 共生の比較文明学
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文明間の対話に向けて : 共生の比較文明学
世界思想社, 2003.12
- タイトル読み
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ブンメイカン ノ タイワ ニ ムケテ : キョウセイ ノ ヒカク ブンメイガク
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注記
監修: 伊東俊太郎
参考文献: 章末
比較文明学会20周年記念論集
内容説明・目次
内容説明
21世紀は「人類最後の世紀」となるのだろうか?明日の人類と自然が共生する「グローバル・エートス」を求め、比較文明学の叡知を結集して、その全体構想と行動指針を明示する。
目次
- 序章 文明間の対話と「文明交流圏」
- 1 文明の相補的対立を生きる(「狂い」の共通基盤から「痛み」の共通感覚へ;文明のシステムに対抗するもの;隠された文明との対話—ペルーの事例から ほか)
- 2 文明間の対話を成立させるために(比較文明文化の現代的課題—二十一世紀における文明間の対話へ;戦後日本における「神道」—実りある文明間の対話のために;新しい「帝国」と文明間の対話 ほか)
- 3 文明の創造的変容について(文明間対話の基礎づくりにむけて—「他者」としてのイスラームの事例を中心に;イスラームとユダヤ教—宗教の普遍と特殊を考える;比較文明学の課題としての「音楽」もしくは「音文化」—グローバル化時代の音楽状況に向けて ほか)
「BOOKデータベース」 より