補陀落 : 観音信仰への旅
著者
書誌事項
補陀落 : 観音信仰への旅
作品社, 2003.11
- タイトル別名
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Fudaraku
- タイトル読み
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フダラク : カンノン シンコウ エノ タビ
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注記
使用テキストおよび参考文献: p216-220
内容説明・目次
内容説明
補陀落は観世音菩薩の治める浄土。現世の災厄を逃れて、また衆生の救済を求めて帰らぬ旅に出た者達がいた。那智勝浦から中国舟山列島、さらに韓国・インドの古跡を訪ね、歴史に潜む民衆の悲嘆の夢を探る。
目次
- 第1章 入水の海(補陀落渡海と宣教師;那智の渚で)
- 第2章 観音のいる岬(足摺岬の龍灯;唐渡りの僧と龍になった女)
- 第3章 をなり神・媽祖・シヴァ神(ホタラ島幻想;観音浄土の島;天竺へ)
- 第4章 観音変化相(江戸の観音・浪速の観音;悲母観音の来た道)
- 第5章 近代文学と観音信仰(摩耶とマリア;母観世音菩薩)
「BOOKデータベース」 より