自然の男性化/性の人工化 : 近代の「認識の危機」について
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書誌事項
自然の男性化/性の人工化 : 近代の「認識の危機」について
藤原書店, 2003.12
- タイトル別名
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Männliche Natur und künstliches Geschlecht : Texte zur Erkenntniskrise der Moderne
自然の男性化性の人工化 : 近代の認識の危機について
- タイトル読み
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シゼン ノ ダンセイカ セイ ノ ジンコウカ : キンダイ ノ ニンシキ ノ キキ ニツイテ
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注記
原著(Wiener Frauenverlag, 1991)の全訳
著作リスト: p323-329
内容説明・目次
内容説明
「新しい人間は、女の腹からではなく男の出産マシンから生まれる」近代の自然認識から生まれたもの—科学・技術信仰、国家による暴力、資本主義、コンピュータ、遺伝子工学、自然“保護”、そして“女性学”—を最もラディカルに批判する!“もうひとつの”学としての女性学を呈示。
目次
- 第1部 マシン、出産(自然の男性化/性の人工化—「もうひとつの」学としての女性学について;母・他者・機械・無—父系制における女たちの歴史;コンピュータは男の精神的出産マシンか?)
- 第2部 暴力は進歩か(女は世界政治にどうかかわるか—暴力としての現代政治を批判する;「収奪される女たち」—女性運動と女性学;女は政治システムの能動的客体でよいのか—政治学的女性学の論点 ほか)
- 第3部 自然を認識する(資本主義の中で対立する「自然」と「社会」;自然保護による自然の破壊;自然の認識を阻む人間中心主義)
「BOOKデータベース」 より