東アジアの競争力 : グローバルなマーケットに向けたイノベーション
著者
書誌事項
東アジアの競争力 : グローバルなマーケットに向けたイノベーション
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2003.12
- タイトル別名
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Can East Asia compete? : innovation for global markets
- タイトル読み
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ヒガシアジア ノ キョウソウリョク : グローバル ナ マーケット ニ ムケタ イノベーション
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注記
原著(World Bank, 2002)の全訳
邦訳,あるいは日本語文献に掲載のある文献: p[139]
文献: p[141]-162
内容説明・目次
内容説明
日本政府の提案により世界銀行において進められている、東アジア諸国の今後の持続的成長の可能性を展望する全7巻の調査研究報告の第1巻。かつて「東アジアの奇跡」を謳われたこの地域も、経済危機を経験することによって、研究の見直し、新たなるパラダイムの構築の必要性が説かれている。本書では、これをイノベーションの環境、IT(情報技術)、金融セクターとビジネス・サービス、市場開放、の4つに分けて新しいアプローチを考察。また、文化を生み出す民間活力も必要条件の1つであると指摘して、いわば、東アジアの経済と文化とが併せ説かれる文明論ともいうべき内容となっている。
目次
- 第1章 第2ラウンドに入った東アジア
- 第2章 国内・域内発展の背景
- 第3章 イノベーション—そのたて糸とよこ糸
- 第4章 金融サービスとビジネスサービス
- 第5章 IT:熱狂を超えて
- 第6章 グローバルなインターフェイスを求めて
- 第7章 勝利へのイノベーション
「BOOKデータベース」 より