古代駅伝馬制度の研究
著者
書誌事項
古代駅伝馬制度の研究
吉川弘文館, 2004.1
- タイトル別名
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古代駅伝馬制度の研究
- タイトル読み
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コダイ エキ テンマ セイド ノ ケンキュウ
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注記
博士論文『日本古代国家の交通制度に関する研究』 (東北大学, 1996年提出) をもとにしたもの
内容説明・目次
内容説明
日本古代の交通制度=駅伝馬制の研究は、律令国家の支配構造の解明に不可欠である。駅伝馬制の機能的展開や経営構造に分析を加え、その政治的・歴史的性格を探る。文献史学の方法論により制度の実態を追究した意欲作。
目次
- 研究の視角と本書の構成
- 第1部 駅伝馬制の機能的展開(伝馬制の機能とその成立;天平期正税帳にみえる「駅使」と「伝使」—但馬国正税帳を中心に;駅制運用の展開と変質;馳駅制度と文書伝達—封函を手がかりに)
- 第2部 駅伝馬制経営の構造と変質(古代駅家の成立;駅伝馬制経営の基本構造—駅戸の編成を中心に;駅伝馬制管理行政の変質—国司受領化とのかかわりで;平安前期における駅家の変質と地域支配—「尾張国解文」にみる駅伝馬制;古代国家と駅伝馬制)
「BOOKデータベース」 より