黒い太陽と赤いカニ : 岡本太郎の日本
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黒い太陽と赤いカニ : 岡本太郎の日本
中央公論新社, 2003.12
- タイトル読み
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クロイ タイヨウ ト アカイ カニ : オカモト タロウ ノ ニホン
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注記
主要参考文献: p249-253
『中央公論』の連載 (2002年1月号-2003年1月号) に加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
燃えあがる情熱と醒めた知性と—太郎が唱えた「対極主義」は彼の生きかたそのものだった。初の本格的岡本太郎論。
目次
- 顔のなかの「黒い穴」
- お笑いか教祖か前衛か
- バタイユと「爆発」
- 対極主義と「絶対的な引き裂き」
- 「コジェーヴの日本」への挑戦
- 縄文的なるものと日本的なるもの
- 日本と日本列島の果てしない相克
- 「森の掟」とギャグ漫画
- 岡本太郎とタイガー立石
- 「太陽の塔」の皮膜を裏返す
- 見えない都市とベラボーな塔
- 一九七〇年の祭りの理論
- なんにもない世界
「BOOKデータベース」 より