統計科学の最前線
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統計科学の最前線
九州大学出版会, 2003.12
- タイトル読み
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トウケイ カガク ノ サイゼンセン
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
最近、「いまどき、統計学は古い、現代はコンピュータを中心とする多量複雑情報解析の時代だ。データマイニング、ニューラルネット、サポートベクトルマシンなどカタカナの文字を使った手法でデータを解析する情報解析の時代だ」という声を耳にすることが増えた。しかし、そうではない。統計学の適用範囲はコンピュータの発展とともに飛躍的に増加・拡大し、この30年の間に統計学は著しい発展をとげ、さらにいまも急速に発展し続けているのである。本書は、統計科学の教育・研究に役立つことを目的として九州大学で学位を得た8人の研究者が分担執筆したものである。統計科学の最先端で行われている研究が各章ごとにわかりやすく解説されている。出版にあたっては、編者が計画を立て、トピックスを選び、分担者を定めるとともに分担執筆された原稿の調和化・統一化を行った。
目次
- 第1章 マンテル・ヘンセル推定量
- 第2章 生存時間解析と治療の判定
- 第3章 同等性の検定
- 第4章 最大無影響量の決定
- 第5章 順序制約下での母数の推定とモデル選択
- 第6章 近似的同一性の順位検定とマジョライゼーション不等式
- 第7章 マジョライゼーション不等式の拡張と順序制約問題
- 第8章 カオス時系列解析
「BOOKデータベース」 より