保育実践のフィールド心理学
著者
書誌事項
保育実践のフィールド心理学
(保育ライブラリ, . 子どもを知る||コドモ オ シル)
北大路書房, 2003.12
- タイトル読み
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ホイク ジッセン ノ フィールド シンリガク
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注記
引用(参考)文献: p145-148
内容説明・目次
内容説明
本書は、特に「保育実践」の場をフィールドとしてきた筆者らによって構成されている。日々の保育に継続的に関与しつつ、そこで生起している現象—保育場面での子どもたちどうしの関わり、保育者とのやりとり、保育環境との関わりなど—を筆者らは丁寧に見てきた。そして、子どもたちを、成熟していくプロセスのなかに存在する者としてだけではなく、今、この場を生きている子どもたちとして捉えていった。保育者についても、子どもに影響を与える者というベクトルの方向を固定化して捉えるのではなく、子どもと共振し、子どもからも影響を受けていく存在と捉えていった。その結果得られた知見は、保育の場面で何が起きていて、そこで子どもが生活するとはどういうことなのか、を示唆してくれる。
目次
- 第1章 保育実践のフィールド心理学の理論と方法(保育実践とフィールド心理学;保育実践のフィールド心理学の研究の進め方と枠組み)
- 第2章 仲間との出会い(仲間文化;仲間関係の形成 ほか)
- 第3章 保育者との出会い(乳児と保育者との出会い—子どもの生きる状況と主体性の展開;幼児と保育者との出会い ほか)
- 第4章 あそびとの出会い(集団保育のなかでのあそび;あそびのなかでの言語的表現 ほか)
「BOOKデータベース」 より