「おのずから」と「みずから」 : 日本思想の基層
著者
書誌事項
「おのずから」と「みずから」 : 日本思想の基層
春秋社, 2004.2
- タイトル別名
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おのずからとみずから : 日本思想の基層
- タイトル読み
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オノズカラ ト ミズカラ : ニホン シソウ ノ キソウ
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注記
註: p235-257
内容説明・目次
内容説明
日本人の思想や文化の基層をなす、微妙かつスリリングなテーマの考察を通し、われわれの現在と未来の“ありか”を照らし出す、出色の日本思想文化論の誕生。
目次
- 第1章 「おのずから」と「みずから」—日本的「自然」と自己
- 第2章 無常感と「おのずから」—日本人の現実感覚
- 第3章 無常の反転—「よしなや」から「面白や」へ
- 第4章 「おのずから」と「古」—「古学」に拠る人倫の形而上学
- 第5章 宇宙人生の「不可思議」さ—国木田独歩の覚めざる夢
- 第6章 「おのずから」の捜索—柳田・漱石・鴎外の自然把捉
- 第7章 近代自己から「おのずから」へ—清沢満之の“内”への超越
- 第8章 生と死の「曖昧な肯定」—正宗白鳥の臨終帰依
- 第9章 「空即是色」の荘厳—「みずから」「おのずから」であること
「BOOKデータベース」 より