住民泣かせの『援助』 : コトパンジャン・ダムによる人権侵害と環境破壊
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住民泣かせの『援助』 : コトパンジャン・ダムによる人権侵害と環境破壊
明窓出版, 2004.1
- タイトル別名
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住民泣かせの援助 : コトパンジャンダムによる人権侵害と環境破壊
- タイトル読み
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ジュウミンナカセ ノ エンジョ : コトパンジャン ダム ニ ヨル ジンケン シンガイ ト カンキョウ ハカイ
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注記
コトパンジャン・ダム関係年表: 巻末
内容説明・目次
内容説明
日本では「政府開発援助」(ODA)が貧しい人々を助けると宣伝されてきた。しかし、インドネシア・スマトラ島の住民8396人とスマトラ象等の野生生物が、ODAにより生活・生存基盤を破壊されたとして、2002年と2003年に東京地裁に提訴した。なぜなのか?本書はこの疑問に答えてくれる。
目次
- プロローグ スハルト独裁・腐敗政権に対する「援助」
- 第1章 誰のためのダム建設なのか?
- 第2章 スハルト利権ダム
- 第3章 住民の立ち退き問題
- 第4章 移転・補償同意問題
- 第5章 強権政治の下での住民抗議
- 第6章 失われたダム建設目的
- 第7章 欺瞞的「援助」の後遺症
- 第8章 高まるスハルト「腐敗」ダム撤去の声
- 第9章 日本での提訴
- 第10章 法廷での主要論点
- エピローグ スハルト「腐敗」援助によるジェノサイド、エスサイド、エコサイド
「BOOKデータベース」 より