動学的経済理論
著者
書誌事項
動学的経済理論
(森嶋通夫著作集 / 森嶋通夫著, 1)
岩波書店, 2004.1
- タイトル別名
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Dynamic economic theory
- タイトル読み
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ドウガクテキ ケイザイ リロン
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注記
引用文献: p345-351
内容説明・目次
内容説明
27歳で世に問うた処女作『動学的経済理論』(1950年刊)にその後の経済学理論の発展にもとづく8本の本邦初訳の論文を加えた新版。ヒックスの『価値と資本』のモデルを拡張、動学化し、戦後日本の経済学研究に大きな影響を与えた書を大幅に増補。
目次
- 第1章 動学的分析方法(動学的経済理論;競売買制度と相対売買制度 ほか)
- 第2章 主体活動の分析(予想と計画;家計の計画編成 ほか)
- 第3章 一時的均衡の安定条件—線形市場の場合(超過需要関数;時間要素t ほか)
- 第4章 一時的均衡の安定条件—非線形市場の場合
- (線形体系の価格運動と非線形体系の価格運動;孤立市場の価格運動 ほか)
- 第5章 比較動学的分析(分析の方法;パラメターの分析—とくに貨幣の創造について ほか)
- 付録(消費者活動と流動性選好;企業者活動と流動性選好)
- 数学注
- 補遺
「BOOKデータベース」 より