山野河海の列島史
著者
書誌事項
山野河海の列島史
(朝日選書, 746)
朝日新聞社, 2004.2
- タイトル読み
-
サンヤ カカイ ノ レットウシ
大学図書館所蔵 全107件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
『一冊の本』の連載「ぼくの倭人伝--山野河海の列島史」 (2001年10月号-2003年10月号) をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
「僻遠の地」であった対馬や壱岐が、「珍貨充溢す」とその繁栄をうたわれたのはなぜか。“北の民”と思われてきた蝦夷(えみし)の足跡を全国的にたどることができるのはどうしてか。熊襲(くまそ)や隼人(はやと)は、はたして「平定」されるだけの人びとだったのか。各地に伝わった風土記と、『古事記』や『日本書紀』との記述の違いはどう読めばいいのか…。日本列島をたんねんに歩いて、山野河海に息づく人びとの声に耳を澄ませば、地域に根ざした歴史が浮かびあがってきた。古代より現代のほうがすぐれている、地方より中央のほうが進んでいる。そんな“常識”をいちど捨てれば、見えなかったものが見えてきた。半世紀にわたる旅と思索の蓄積をもとに綴られた「地域に勇気を与える古代史」。
目次
- 倭人伝の描く列島像
- 唐古・鍵遺跡と勾玉の容器
- 江南と倭人文化
- ムラと村について
- 蝦夷私考
- 熊襲・隼人私考
- 風土記の考古学
- 水—神泉苑・井戸尻遺跡のこと
- 寺と神社でおもうこと
「BOOKデータベース」 より