感情から他者へ : 生の現象学による共同体論
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感情から他者へ : 生の現象学による共同体論
萌書房, 2004.3
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感情から他者へ : 生の現象学による共同体論
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カンジョウ カラ タシャ エ : セイ ノ ゲンショウガク ニヨル キョウドウタイロン
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文献表: 巻末p9-11
Description and Table of Contents
Description
新たな共同体論の構築に向けて、自己‐他者を繋ぎかつ両者の共通の基盤となる「情感性」という視角から、サルトル、シェーラー、ベルクソン、アンリの他者把握の議論を分析。さらに、情感性に基づく共同体論の可能性と限界をルソーを通して検証。
Table of Contents
- 第1部 志向的他者把握から情感的他者把握へ—サルトル/シェーラー/ベルクソン(サルトルにおける「まなざし」と恥の構造;シェーラーにおける情感的他者把握;ベルクソンにおける生の共同体)
- 第2部 情感的他者把握の可能性—アンリにおける生の共同体(生の「内在性」と自己‐触発;情感的他者把握と生の共同体;共同体論の展開)
- 第3部 情感的共同体論の展開と限界—ルソーにおける共同体と自我(二つの共同体とその限界;共同体の崩壊と自我の亀裂;他者の要請)
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