感情から他者へ : 生の現象学による共同体論
著者
書誌事項
感情から他者へ : 生の現象学による共同体論
萌書房, 2004.3
- タイトル別名
-
感情から他者へ : 生の現象学による共同体論
- タイトル読み
-
カンジョウ カラ タシャ エ : セイ ノ ゲンショウガク ニヨル キョウドウタイロン
大学図書館所蔵 件 / 全73件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献表: 巻末p9-11
内容説明・目次
内容説明
新たな共同体論の構築に向けて、自己‐他者を繋ぎかつ両者の共通の基盤となる「情感性」という視角から、サルトル、シェーラー、ベルクソン、アンリの他者把握の議論を分析。さらに、情感性に基づく共同体論の可能性と限界をルソーを通して検証。
目次
- 第1部 志向的他者把握から情感的他者把握へ—サルトル/シェーラー/ベルクソン(サルトルにおける「まなざし」と恥の構造;シェーラーにおける情感的他者把握;ベルクソンにおける生の共同体)
- 第2部 情感的他者把握の可能性—アンリにおける生の共同体(生の「内在性」と自己‐触発;情感的他者把握と生の共同体;共同体論の展開)
- 第3部 情感的共同体論の展開と限界—ルソーにおける共同体と自我(二つの共同体とその限界;共同体の崩壊と自我の亀裂;他者の要請)
「BOOKデータベース」 より