すらすら読める南方録

書誌事項

すらすら読める南方録

筒井紘一著

講談社, 2003.11

タイトル別名

すらすら読める : 南方録

タイトル読み

スラスラ ヨメル ナンポウロク

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注記

参考文献: p221-222

内容説明・目次

内容説明

千利休茶の湯の秘伝書『南方録』から「覚書」を完全収録。日本独自の精神性と美意識がこめられた利休茶の思想は、現代人に心のありようを示してくれる。

目次

  • 宗易ある時、集雲庵にて茶湯物語ありしに—茶の湯の心が深められるわび茶
  • 宗易へ茶に参れば、必ず手水鉢の水を—手水鉢を使う意味
  • 宗易の物がたりに、珠光の弟子、宗陳・宗悟と—利休の師匠
  • 客・亭主、互の心もち、いかやうに得心して—叶うはよし、叶いたがるはあしし
  • 露地に水うつ事、大凡に心得べからず—露地に水をうつ三露の意味
  • 露地の出入は、客も亭主もげたをはくこと—雪駄を考案した利休
  • 小座敷の花は、かならず一色を一枝か二枝—わび茶の花は軽く生ける
  • 花生にいけぬ花、狂歌に、花入に入ざる花は—禁花の歌
  • 夜会に花を嫌ふこと、古来の事なりしを—夜会にも白い花
  • 或人、炉と風炉、夏・冬茶湯の心持、極意を—夏は涼しく、冬は暖かに〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA65827829
  • ISBN
    • 4062117940
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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