すらすら読める南方録
著者
書誌事項
すらすら読める南方録
講談社, 2003.11
- タイトル別名
-
すらすら読める : 南方録
- タイトル読み
-
スラスラ ヨメル ナンポウロク
大学図書館所蔵 件 / 全43件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p221-222
内容説明・目次
内容説明
千利休茶の湯の秘伝書『南方録』から「覚書」を完全収録。日本独自の精神性と美意識がこめられた利休茶の思想は、現代人に心のありようを示してくれる。
目次
- 宗易ある時、集雲庵にて茶湯物語ありしに—茶の湯の心が深められるわび茶
- 宗易へ茶に参れば、必ず手水鉢の水を—手水鉢を使う意味
- 宗易の物がたりに、珠光の弟子、宗陳・宗悟と—利休の師匠
- 客・亭主、互の心もち、いかやうに得心して—叶うはよし、叶いたがるはあしし
- 露地に水うつ事、大凡に心得べからず—露地に水をうつ三露の意味
- 露地の出入は、客も亭主もげたをはくこと—雪駄を考案した利休
- 小座敷の花は、かならず一色を一枝か二枝—わび茶の花は軽く生ける
- 花生にいけぬ花、狂歌に、花入に入ざる花は—禁花の歌
- 夜会に花を嫌ふこと、古来の事なりしを—夜会にも白い花
- 或人、炉と風炉、夏・冬茶湯の心持、極意を—夏は涼しく、冬は暖かに〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より