戦国時代、村と町のかたち

書誌事項

戦国時代、村と町のかたち

仁木宏著

(日本史リブレット, 26)

山川出版社, 2004.2

タイトル別名

戦国時代村と町のかたち

タイトル読み

センゴク ジダイ ムラ ト マチ ノ カタチ

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

武将たちが、合戦を繰り返すなかで、新しい統一国家を築きあげる。その一方で村や町は焼き払われ、民衆は逃げまどうばかり…。戦国時代といえば、そんなイメージが強いかもしれない。だが、それは事実ではない。土豪をリーダーとする村々が「国」をつくり、町が自治都市(「所」)になったのが戦国時代である。そして、こうした村や町の運動が近世社会の基礎となる。京都の郊外、「洛外図屏風」に描かれた世界を舞台に、新しい時代が生み出されてゆくさまを追いかける。

目次

  • 「国」と「所」の世界
  • 1 村と町の結びつき
  • 2 村・町の住人の力
  • 3 「国」と「所」の誕生
  • 4 「都市的な場」のかたち
  • 5 「国」・「所」と天下統一
  • 「国」と「所」から描く戦国史

「BOOKデータベース」 より

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