すらすら読める風姿花伝
著者
書誌事項
すらすら読める風姿花伝
講談社, 2003.12
- タイトル別名
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風姿花伝 : すらすら読める
- タイトル読み
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スラスラ ヨメル フウシ カデン
大学図書館所蔵 件 / 全79件
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内容説明・目次
内容説明
人生論としても読める世阿弥の至高の芸能論。総ルビつき原文。著者オリジナル現代語訳つき。
目次
- 風姿花伝第一 年来稽古条々(この芸において、おほかた、七歳をもてはじめとす—自然体にまかせること;この年のころよりは、はや、やうやう声も調子にかかり—美少年の華やぎ ほか)
- 風姿花伝第二 物学条々(物まねの品々、筆に尽くしがたし—写実の芸のありよう;およそ女かかり、若き為手のたしなみに似合ふことなり—女の写実はまず姿美しく ほか)
- 風姿花伝第三 問答条々(問。そもそも申楽を始むるに、当日に臨んで—開演時の空気を読むこと;問。能に、序破急をば、何とか定むべきや—「序破急」ということ ほか)
- 第五 奥儀伝(そもそも『風姿花伝』の条々—心から心へ、言葉を越えて伝える「花」;されば和州の風体、物まね・義理を本として—物まねに幽玄の衣を着せて ほか)
- 花伝第六 花修云(一、能に、強き・幽玄・弱き・麁きを知ること—何よりもまずは偽らぬ写実;この工夫をもて、作者また心得べきことあり—能の作者の心得 ほか)
- 花伝第七 別紙口伝(一、この口伝に、花を知ること—「花」とは何かを知ること;その上、人の好みも色々にして—抜け落ちなく用意しておく心がけ ほか)
「BOOKデータベース」 より