ライフサイクルと臨床心理学
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ライフサイクルと臨床心理学
金剛出版, 2004.2
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ライフ サイクル ト リンショウ シンリガク
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内容説明・目次
内容説明
本書は、乳幼児から児童期、青年期、中年期、老年期まで、ライフサイクル全般にわたって臨床心理学的に考察したものである。E・H・エリクソンやフロイト、ユング、ウィニコットなど多くの発達心理学やライフサイクルの研究成果にもとづいて、精神分析的な発達理論とユング学派の発達理論を統合—再構築し、痴呆や老い、家族問題、カップルの愛と性の課題、ひきこもりや摂食障害などの歪んだ青年像をも念頭に入れた新しいライフサイクル論が展開した本書は、ライフサイクルの新しい地平を広げるものといえる。また、第2部には、思春期・青年期に生きる子どもたちとその親へのカウンセリング・エッセイも収録した。
目次
- 第1部 ライフサイクルと臨床心理学(「こころ」について;山の彼方の空遠く—思春期のめざめ;永遠の少年;性の三つの側面 ほか)
- 第2部 思春期・青年期をめぐる随想(オウム真理教と仏壇—現代に生きるわれわれの課題;またしても「いじめ」;仲間意識とやすらぎ—現代人の自立と依存;正義の味方 ほか)
「BOOKデータベース」 より