清代アヘン政策史の研究
著者
書誌事項
清代アヘン政策史の研究
(東洋史研究叢刊, 63 (新装版1))
京都大学学術出版会, 2004.2
- タイトル別名
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A study for anti-opium policy of the Qing government before the Opium War
- タイトル読み
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シンダイ アヘン セイサクシ ノ ケンキュウ
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注記
著者の学位請求論文『清代アヘン政策史の研究 : アヘン戦争前における』 (京都大学, 平成12年度提出) をもとにしたもの
清代アヘン政策略史: p297-302
《清代鸦片政策史的研究》提要: p318-325
contents: p326-328
内容説明・目次
内容説明
本書では、従来の「アヘン禁令変遷史」研究を「アヘン政策史」研究の次元まで高めたいと考えている。そのために本書では、アヘン禁令を「内禁」と「外禁」に分けて考えるという視点に立って考察する。
目次
- 第1章 嘉慶期前半の「外禁」政策
- 第2章 「外禁」優先と「カントン・アヘン」論の誕生
- 補論1 呉蘭修とカントン社会
- 第3章 両広総督李鴻賓のアヘン政策論
- 第4章 アヘン政策と「失察処分」問題
- 第5章 アヘン「弛禁」論
- 補論2 「嘉慶元(一七九六)年アヘン外禁」説弁誤
- 第6章 「アヘン吸飲者死刑」論
- 終章 「外禁」政策の断行
「BOOKデータベース」 より