考古学と古代史の間
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考古学と古代史の間
(ちくまプリマーブックス, 154)
筑摩書房, 2004.2
- タイトル読み
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コウコガク ト コダイシ ノ アイダ
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内容説明・目次
内容説明
三世紀後半、まず西日本各地に前方後円墳をはじめとする古墳が出現する。古代東アジア世界のなかでも他に例を見ないほど、数多くの巨大な古墳が列島の各地で造られたのはなぜか。その造営停止は何を語るのか。遺跡・遺物を資料とする考古学と、文献史料を資料とする古代史研究。二つの学問の協業ではじめてわかる、日本の古代国家形成の謎。
目次
- 序章 考古学と古代史の間をさまよう
- 第1章 『魏志』倭人伝と考古学
- 第2章 ヤマト政権の成立
- 第3章 記・紀の王統譜は信じられるか
- 第4章 稲荷山鉄剣と江田船山大刀
- 終章 倭国の文明化と古代国家の形成
「BOOKデータベース」 より