「勝者の裁き」に向きあって : 東京裁判をよみなおす
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書誌事項
「勝者の裁き」に向きあって : 東京裁判をよみなおす
(ちくま新書, 462)
筑摩書房, 2004.3
- タイトル別名
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勝者の裁きに向きあって : 東京裁判をよみなおす
- タイトル読み
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ショウシャ ノ サバキ ニ ムキアッテ : トウキョウ サイバン オ ヨミナオス
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注記
参照文献: p286
内容説明・目次
内容説明
国家の戦争犯罪が法廷で裁かれたのは、第二次世界大戦後の“ニュルンベルク裁判”と“東京裁判”が初めてである。それは勝者である連合国が創設した裁判所憲章に準拠し、従来の「通例の戦争犯罪」に加え、「平和に対する罪」と「人道に対する罪」という新しい法概念を含んでいた。「勝者の裁き」の場に引き出されながらも、冷静な眼差しで対処した「A級戦犯」重光葵の起訴から判決までの軌跡を、精緻な読みで分析し、東京裁判の実像に迫る。
目次
- 第1章 東京裁判論のなかの「勝者の裁き」
- 第2章 天長節に爆弾ふたたび
- 第3章 巣鴨の住人と「勝者の裁き」
- 第4章 国境を越えた援軍
- 第5章 「勝者の裁き」も終盤へ
- 第6章 戦い終えて
「BOOKデータベース」 より